漫画紹介~ゆりかごの乙女たち~
金曜日。
やっっと今週が終わりました。
まあ、二日休みの後また仕事なんですけどね。
そういえば、以前購入したFireですが、
一ヶ月使ってみて、なかなか使い心地が良いです。
特に私がプライム会員なのもあいまって、
映画を見たり、音楽を聞けたり、Kindleで本も読めたり、
価格も10000円しないので、いい買い物をしたと思います!
本日はこちら。
ゆりかごの乙女たち (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)
- 作者: みよしふるまち
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2014/06/03
- メディア: コミック
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オススメ度:★★★☆☆(3/5)
全1巻です。2014年刊行。
大正時代を舞台に、当時の女学生に流行していた「エス」をテーマにした一冊。
全体的な雰囲気としては、「花物語」や「乙女の港」といった大正時代の少女小説に近いです。
「エス」とは、上級生と下級生がお互いを特別な関係として認め、
仲を深め合うようなこと、と私は認識しています。
ちょうど、マリみてのスールに似ていますかね。
あちらは学校の制度なので少し違いますが。
あらすじは、
庶民の出身でありながら、上流階級のお嬢様が集う女学校に首席で入学した環(たまき)は、
ある日、自分と同じで読書を趣味に持つ雪子と出会い、二人は仲良くなっていきますが・・・、
といった感じです。
結末は申し上げませんが、ハッピーエンドではないとだけ。
お話そのものや、絵の綺麗さ、時代背景についての描写や心理描写なんかはすごく良かったです。
ハッピーエンドじゃなきゃイヤだ、とかでなければ大変オススメです!
あと、軽いネタバレですが、
主役の二人以外に、エスの関係のカップルが出てくるのですが、
その下級生がなかなかサイコです。
具体的には、愛ゆえに刃物持ち出す系女子です。
いいですよね、そういうキャラ。