ーユリブログー

百合をこよなく愛する管理人が百合作品を紹介しています。

漫画紹介~ハッピーシュガーライフ~

火曜日

 

昨日は、ギャグについて取り上げましたが、

真逆のダークな雰囲気の漫画やゲームもかなり好きです。

私が知っているもので、筆頭は「ドラッグオンドラグーン」、「なるたる」、

serial experiments Lain(PS版)」「エルフェンリート」、「デビルマン(漫画版)」などでしょうか。

いずれも視聴、プレイ後に何とも言えない気分になること請け合いです♪

負った心の傷については責任を持てませんが。

 

もう少し、ダークさを抑えた雰囲気のものでは、

「デジタル・デビル・サーガ アバタール・チューナー」「仮面ライダー龍騎

仮面ライダーアマゾンズ」「寄生獣」あたりが好きです。

こちらは何故か「食」がテーマのものが多いですね。

特にアバタール・チューナーは相当やりこみました。具体的には1、2ともに裏ボスを全て倒したくらいには。

若干難易度高めですが安く手に入りますしオススメです。

 

あ、以上はどれも百合ではないです。一応、念のため。

 

そしてそんなダーク系の百合漫画が、こちら。 

  

  

ハッピーシュガーライフ(3) (ガンガンコミックスJOKER)

ハッピーシュガーライフ(3) (ガンガンコミックスJOKER)

 

 

オススメ度:★★★★☆(4/5)

現3巻です。

百合漫画であるのに、帯に「戦慄の純愛サイコホラー」と書かれているような漫画です。

少し前に「クレイジーサイコレズ」というフレーズが流行りましたが、

まさにそれを地で行っているのがこの漫画の主人公・さとう。

自宅で監禁同棲している幼女・しおちゃんを深くしています。

どういう経緯で二人が一緒にいるかは現状不明ですが、

しおちゃんは記憶喪失であり、自分に優しいさとうをとっても慕っています。

二人が一緒にいる様子自体は純粋で微笑ましいのですが、

そんな甘い生活を守るために、さとうは、

バイト、炊事、洗濯から殺人傷害死体遺棄まで何でもします。愛ゆえに。

本書曰く、

「愛を守るためなら、どんなことも許される。」(1巻の裏表紙)

「真実の愛は狂気と区別がつかない」(2巻の帯)

「愛を偽らなければ何をしたっていい」(3巻)

 

あと、主人公以外もなかなかサイコな人が多いのも特徴です。

登場人物の目からハイライトが消えたときは結構ホラーめいています。

グロはないですが暴力はあります。

個人的に、この漫画のさとうのサイコさは、舞-Hime静留お姉さまとか零~紅い蝶~のお姉ちゃんあたりと同レベルだと思っています。 

哀しい女よ。誰よりも愛深きゆえに。

 

私はこういうの大好きですが、決して万人にオススメできるものではないです。

冒頭に挙げたような作品がお好きな方にはオススメです!