小説紹介~荊の城~
日曜日。
今週のプリキュア。
あいかわらずみらリコとはーちゃんが母娘していていいですね。
作画や進行は悪くはなかったです。
敵側のボスも出てくるようですね。
あと、はーちゃんのチート性能が今週から鳴りを潜めましたね。
今回敵のインフレが激しい気がします。
現時点の強さは、
ドンヨクバール≧みらリコ+はーちゃん>スーパーヨクバール≧はーちゃん>みらリコ>ヨクバール
のように見えます。
みらリコ強化のため、そろそろ3人での必殺技が出てくるのかなー、と思っています。
本日ご紹介するのはこちら。
オススメ度:★★★★☆(4/5)
以前ご紹介した、「黄昏の彼女たち」の作者さまの作品。
お話の流れは、
ロンドンの下町でスリをして生計を立てているスウという少女が主人公。
ある日、詐欺師から、お城に住むある令嬢をたぶらかして、財産を奪うという計画を聞かされ、
スウはその令嬢・モードの侍女として送り込まれますが・・・。
という感じです。
お察しの通り、モードがスウの相手です。
ある事情で、上巻の後ろから下巻の途中まで、視点がモード側になります。
内容は申し分ないです!
途中にモードの婚約者云々ありますが、
最終的にはスウとくっつくので百合的にはハッピーエンドです。
と、ここまでだとお嬢様と侍女の恋物語っぽいですが、
この作品の分類はミステリー系です。
したがって、途中の展開は結構ドロドロします。
人も何人か死にますし、
ある人物は精神病院に入れられます。
このお話では、最初お金のために侍女として近づいたスウが、
最終的にお金よりモードだけを求めるようになったのが印象深いです。
大変良かったです!
余談ですが、私はお嬢様×メイド(侍女)の組み合わせは姉妹の次に好きです!
でも姉妹以上にあんまり見かけませんね。
流行んないかなあ。。。