漫画紹介~君死にたもうことなかれというなかれ~
水曜日。
GW明けですね。
疲労感が半端ではないです。それは私以外もそうみたいで、
職場全体になんとなくそんな雰囲気が漂っています。
早く土日になーれー。
近況。
最近読んだ百合っぽいものたちは以下です。
「スズちゃんでしょ!」「オタシェア!」
「ライト姉妹」「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」
など。
感想などはtwitterでつぶやいていますが、
まだブログで取り上げていない作品に関しては、いずれ記事にできればと思っています。
あと、「ガレット」の2号と「姫のためなら死ねる」7巻が手元に届いたので読みました!
「ガレット」に関しては、前号同様に、内容のクオリティがとっても高くて、満足でした!
自分がサインコースで細々と支援しているのもあって、今後とも応援しています!
「姫のためなら死ねる」の方も、相変わらず面白かったです!
ちょっとSっ気のある定子様や、小さくてカワイイ定子様など、
いろんな定子様が見られた一冊でした!
ちなみに少納言は相変わらずです。ぜひ!
姫のためなら死ねる 7 (バンブーコミックス WINセレクション)
- 作者: くずしろ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2017/05/06
- メディア: コミック
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さて、本日はこちら。
オススメ度:★★★★☆(4/5)
昨日シリウスコミックスから発売された一冊。
タイトルとカバーからシリアス系のお話と思いきや、かなりコメディ寄りの作品です。
ストーリーは先日ご紹介した「終活女子高生」と少し似ていますが、毛色はかなり異なっています。
百合要素はありますが、恋愛話ではないです。
絵画「オフィーリア」を見て以来、「死」というものの美しさに惹かれた女の子・螢(表紙下)は、
美しい死に様を追求し、自分を殺してほしいと殺し屋に依頼します。
依頼を受けて派遣された殺し屋の女の子・スピカ(表紙上)ですが、
螢を殺そうとしたところ、プロとして「死」の提供の仕方がなっていないと説教されます。
命令ゆえに螢を殺すまで帰れないスピカは、
プロとして、螢が望む死に方を提供すると約束するのですが・・・、といったストーリー。
百合的な見どころは、螢とスピカがなんだかんだで仲良くなっていくところでしょうか。
螢は、自分の「死」への強いあこがれが、社会では受け入れてもらえないと知って、
自分からはあまり人と関わらず、ハイスペックなのに友達もいないのですが、
スピカに対しては、自分の死への憧れについて滔々と語ったり、
煙たがりつつもなんだかんだ家に上げていたり、着実に距離を縮めている感じが良いです!
あと、スピカは殺し屋でありながら結構アホの子なのですが、
傍から見ると、螢も結構真顔でアホなことを言う娘なので、見ていて楽しいです!
百合っぽい雰囲気のコメディ作品をお探しの方にはおすすめの作品です!