漫画紹介~推しが武道館いってくれたら死ぬ~
土曜日。
昨日が百合姫の発売日だったので、
読みました!
怒涛の新連載開始でしたね!
ビックリです。
ってか連載中の2作アニメ化するんですね。
個人的には、両方とも嫌いではないんですが、
アレ地上波で放映するんですかね?
まあ、楽しみにしています。
オススメ度:★★★☆☆(3/5)
既刊2巻。
以前、「まんがの作り方」という百合漫画を描かれていた作者さまの漫画。
大都会・岡山県で活躍する地下アイドルの人気最下位メンバーの舞菜という娘に
人生全てを捧げる唯一かつオタク歴2年で古株の女性・えりぴよさん(20)が主人公の漫画。
同じようにアイドルオタクとアイドルの組み合わせの漫画として
このブログで「ギャルとオタクはわかりあえない」という作品を取り上げましたが、
あちらはアイドルとオタクが同じ高校に通っている設定で二人のやり取りが多く描かれていましたが、
こちらはアイドルもオタクも社会人で、かつイベントのときくらいしか接点がないという点で、
大きく方向性は異なります。
実際、主人公のえりぴよさんと他のドルオタの皆さんやアイドル同士の描写も多く、
二人の関係性がフィーチャーされて描かれるところは多くないです。
えりぴよさんの舞菜への愛が相当なもの(下記参照)なのはまあ、
全体通してよく描かれている通りなのですが、
推されているアイドルの舞菜のほうも、
彼女のえりぴよさんへのぎこちない対応は照れや不慣れゆえで、
少ない描写ながら特別なファンとして認識している模様なので、
今後この二人がどのような関係になるのか気になるところです。
あと、メンバー同士でもキマシ・アトモスフィア重点なので、注目な。
ちなみに主人公の愛の重さの一例↓↓
・収入はすべて推しメンに費やすので格好は高校時代の赤ジャージ
・16:00開始の物販のため、始発で会場に来て7:00から先頭で9時間並ぶ。
・会社員は自由に休めないので非正規雇用
・一人で推しメンのブログに一日80件コメント
・大怪我して働けず、CDを複数買うお金がないため、お金を貸してほしいと両親に土下座
・土下座したが貸してもらえなかったので臓器の売却を真剣に検討(したが未遂)
それでも、先日作成した私的サイコ百合度計ではCくらいでしょうかね。
まあ、世間の常識は逸脱していても、人に迷惑は掛けていないようですし。
でも推しが武道館に行ったときに、本当に死んだらBに格上げします。