ーユリブログー

百合をこよなく愛する管理人が百合作品を紹介しています。

小説紹介~あまいゆびさき~

日曜日。

 

ニチアサ!

ジュウオウジャー

ついにバングレイさんがお亡くなりになりましたね。

バリいいキャラだったんですが、ちょっと残念ですね。

あと、クバルが彼の右手を切断して持ち去ったあたりのシーンで

抑揚のない冷たい感じで言ったセリフがすごく良かったです!

ニチアサ的にはギリギリな行動な気もしますが。。。

来週はコメディっぽいですね。

きっとチームアザルドのゲームでしょう。

エグゼイド。

こちらもまあ、ストーリーは良かったんじゃあないでしょうか。

白衣でバイクに乗るのはどうかと思いますが。

しつこいようですが、白衣って外で着るものじゃないから!

まほプリ。

なんか日によってストーリーの出来不出来の振れ幅が激しい気がしますね。

今日は、まあ映画前でしたしね。

エンディングが映画仕様に変わっていたのが印象的でした。

 

本日はこちら。

あまいゆびさき (Yuri‐Hime Novel)

あまいゆびさき (Yuri‐Hime Novel)

 

 オススメ度:★★★★☆(4/5)

過去に百合姫ノベルとして単行本で出版されていた作品ですが、

最近ハヤカワ文庫から文庫本化されました。

残念ながら私は百合姫版を持っていないので、

上の文庫本版を読んでの感想です。

結構ネタバレしますので未読の方はご注意ください。

 

主人公は、過保護ながらヒステリックな母を持つ真淳という子と、

親にネグレクトされて育てられた照乃と言う子のふたり。

二人が幼児時代に出会って、将来的に大人になり、

最終的に結ばれるまでが描かれています。

 

二人は団地の隅のシロツメクサが群生している公園で出会い、

仲良くなり、怒られるのでお互いの親には内緒でよく遊んでいます。

その遊びの中で、義務教育前の幼児にもかかわらず、

お互いの体に触りながら万引きしたチョコレートをお互いの舌経由で食べ合う

というなかなかハイレベルな行為に及んでいます。

 

その後二人は引っ越して離れることになるのですが、

その魅惑の体験が忘れられず、お互い以上に好きな子ができないまま、

中学生時代を過ごし、さらに高校は女子高に進み、

二人は同じ学校で再会します。

そこでもお互い結構ぎこちなく、くっついたり離れたり、

紆余曲折ありますが、結果的には二人でガチで結婚するところまでいきます。

 

ふたりとも容姿は優れているようで、

出自も含め、男性との関係ができそうになる展開はありますが、

最終的に二人とも特に男性との描写はないです。

まあ、一応注意点として、真淳が愛しの照乃ちゃんを手に入れたい一心で、

男性とお付き合いする展開はあります。

逆に二人が愛し合う場面は、主に序盤と終盤に割とあります。

ので、官能小説とは言いませんが、ちょっとえっちいです。

 

作中一貫して二人がお互いを深く想い合っているところは、とっても良いものでした!

オススメの一作です!