漫画紹介~Cirque Arachne~
木曜日。
昨日お預けを食らっていたamazonの荷物取りに行きました。
DVDは「月の瞳」という映画、
本は「百合のリアル」というエッセイと、「レズビアン短編小説集」です。
鑑賞後、折にふれてご紹介します。
本日はこちら。
Cirque Arachneーサーク・アラクニー (IDコミックス 百合姫コミックス)
- 作者: 再田ニカ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2013/02/18
- メディア: コミック
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オススメ度:★★★☆☆(3/5)
2013年刊行の百合姫コミックス。
本の殆どを占める表題作のお話が一つ、Wildroseに載っていた作品が一つ収録されています。
サーカスに所属する女の子たちのお話。
昔カレイドスターというアニメがありましたが、
あれを百合方向に全振りしたような感じでしょうか。
表紙少しエロいですが、中身はそこまでエロくないです。
でもエロくなくもないです。
主人公はシャルロッテ(左)とテティ(右)の二人。
一人で演技に没頭して、クールな印象だったシャルロッテが、
楽しく元気に演じるテティとペアを組んで演技をする中で、
徐々に感化され、かつ恋が芽生えていく、というストーリー。
百合的なストーリーと平行して、
二人の生い立ちや心情描写なんかもしっかりと描かれていて、
とても良質な良い百合漫画でした!
たいへんオススメの一冊です。
なんとなくテティははるはるを思わせるタイプで、
見てて微笑ましかったです。
未だにいろいろな作品ではるはるの面影を探ってしまうあたり、
プリンセスプリキュアが私に与えた影響は大きかったのだなと思います。