小説紹介~魔少女毒少女 リリスとサラの情炎行~
日曜日。
まほプリ。
相変わらずみらリコで距離が近いのが目の保養になりました。
魔法学校の子たちの振り分けのおかげですね!
キャロルの映画見ました!
小説と多少設定が違う部分がありましたが、
基本的に原作の流れに沿っていて、
映画ならではの見どころもあり、良かったです!
映像的な面と時間的な面の制約でしょうが、小説に比べると、
キャロルにもフォーカスしていたり、
逃避行の場面なんかが思ったより短い印象でした。
一見の価値ありです!
ベッドシーンもあってドキドキしました。
さて、小説ですが、いつも海外の小説や、
文学作品を取り上げることが多いですが、
本日はラノベに近い作風のものを。
オススメ度:★★☆☆☆(2/5)
魔物が跋扈する世界で過酷な旅を続けている、
あと、二人は母娘を演じていて、リリスが母を、サラが娘を演じています。
ふたりの出自や旅の背景なんかを追っていくようなお話になっていて、
続編もあるのかなー、と思わせるような終わり方になっています。
ママのリリスは、病に冒されているサラを救うため、
あらゆる手を使って薬を手に入れようとします。
そのあたりのリリスのサラに対する執着と、
二人の百合な関係がステキな一冊です。
実際女のふたり旅なので、男性から言い寄られることも多く、
二人は恋人同士のフリ(?)をすることで避けているようです。
キレイな女の子が愛する女の子を救うため、奮闘する系のストーリーなので、
そういうファンタジーなお話がお好きな方はとてもオススメの一冊です。
屈強な男をちぎっては投げるほど強い肉体を持つ魔物を、
リリスが超常の力でなぎ倒していく様はなかなかワイルドで良いかと思います。
あと、本の厚さの割に、余白や絵がある関係で、意外とサラッと読めるのもポイントでしょうか。