小説紹介~キャロル~
日曜日。
意外と今日は晴れましたね。
暑かったです。。
本日のニチアサ。
ジュウオウジャーが毎週面白いです。
ジニス様もナリアもちゃんとクバルの様子が変なのわかってるんですね。
そういうところが抜けてないのも大変よいです!
あとまほプリですが、カオス回でしたね!
笑わせていただきました。
まさか玩具の初出回をここに持ってくるとは。。。
甲子園の兼ね合いでしょうが、
来週もなんかそんな感じっぽいですね。
次回予告でみらリコがイチャついていたので勝手にそっち方面で期待しています。
影薄いですよね、彼。。
あとミレーユは無事にスーパースターになったので、
ようやくスタメンに復帰しました。
あとハッスルダンスさえ覚えれば怖いものなしですね!
本日はこちら。
- 作者: パトリシアハイスミス,Patricia Highsmith,柿沼瑛子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/12/08
- メディア: 文庫
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オススメ度:★★★★☆(4/5)
映画化もされた「キャロル」の小説版です。
映画化や、この文庫版が日本で出版されたのはつい最近ですが、
実際に執筆されたのは、1950年代のようです。
1952年、ニューヨークのデパートの玩具売り場でアルバイトをしていた主人公のテレーズは、
綺麗な貴婦人のキャロルに出会います。
買い物の後、テレーズがキャロルにクリスマスカードを送ったことをきっかけに、
二人は食事などを重ねて仲良くなって、ある日、二人で自動車旅行にでかけますが・・・。
というあらすじです。
俗な書き方をすれば、年上の人妻との社会人百合逃避行、といった感じでしょうか。
1950年代という時代背景から、こういったお話は少なかったようで、
作者さまも当時別人名義で発表していたそうです。
徐々に二人が仲を深めていくところや、ある事情から二人は追われる立場になるのですが、
そんなサスペンス感が楽しい作品でした。
ちなみに、物語の開始時点で、テレーズには婚約者がいて、キャロルにも夫と子どもがいます。
彼女たちが愛を貫くために、そういったものを犠牲にするかどうか、
といったところも見どころかと思います。
ところで私、女性同士が恋愛関係になる小説を
それなりの数読んできているのですが、ラノベを除き、
何故か人妻と恋に落ちる展開が多いような気がします。
以前ご紹介したものもそうでしたし、
まだご紹介していないものを含め、漫画なんかに比べるとその割合が高い気がします。
私はインモラルなお話が好きなので、そういう展開、とても良いと思います。
ので、そのようなお話がお好きな方にはオススメできます!
ただ、題材が題材なので、結構シリアスめな展開になることが多いです。
ちなみに映画版の方は来週、Blu-RayとDVDが出ます!↓↓
私は残念ながら映画館で見損ねて、amazonでこちらを予約をしているので、
来週見られるのを楽しみにしています。