漫画紹介~狐とアトリ~
木曜日。
DQ5の時間を惜しんで、読みました。
少女決戦オルギアの3巻。
帯に書いてありましたが、まさかの最終巻なんですね。
これまで広げてきた風呂敷をどうたたむのか、ちょっと気になりつつ読みましたが、
物語としてきちんと終わっていたように思います。
少し駆け足感はありますが、1巻でまとめるということで、ある程度仕方ないかと思います。
舞子は緋乃を救えるのか、ゲニウスの鍵とは、3巻で死ぬのは誰か、
といった2巻の4コマで規制がかかっていた謎も明らかになりました。
感想としては、やっぱりもえもえが良かったですね。
何をしたかは4コマで「血みどろベロキス女」と呼ばれているところからお察し下さい。
こういう愛ゆえにおかしくなっちゃう系女子は大好きです!
主人公の舞子がものすごく愛されています。それはもう病的に!
あとミスド食べたくなります。
ハニーチュロ超おいしそうでした!
私、実は本編を読む前にカバー下を見ちゃう癖があるんですが、
今回に関しては完全に失敗でしたね。
3巻で死ぬ人が書いてありましたからね。
というわけで、これから読む方は本編を読むまでは、
決してカバー下を見てはいけませんよ。
さて、本日の漫画はこちら。
狐とアトリ―武田日向短編集 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-1)
- 作者: 武田日向
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/06/09
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 76回
- この商品を含むブログ (54件) を見る
オススメ度:★★★★★(5/5)
以下3つの短編が収録された短編集です。
ひとつ目は、表題になっている狐とアトリ。
ふたつ目は、ドールズ・ガール。
みっつ目は、やえかのカルテ番外編。
いずれもお話としての完成度も、絵の綺麗さも、すばらしいものでした。
そしていずれも百合風味です。男性は殆ど出ません。
ひとつ目の短編は、多く語るとネタバレになりそうですが、
山奥の大きなお社に勤める巫女さん姉妹(?)のお話です。
表紙の二人ですね。
ふたつ目は、体が弱くて入院している主人公・実と、同室の女の子・叶とのお話。
ユウジョウ!なお話。
内気な実と対称的な明るい叶の関係性がとても微笑ましく、
私の大好きな短編です!
みっつ目は、過去の作者さまの漫画「やえかのカルテ」の番外編です。
獣医を目指す女の子たちのお話。
描かれている動物たちも愛らしくてステキです!
私は「やえかのカルテ」も全巻持っていますが、
とっても良い本なのでおすすめですよ!
百合風味もあります! 全3巻です!