ーユリブログー

百合をこよなく愛する管理人が百合作品を紹介しています。

漫画紹介~狐とアトリ~

木曜日。

 

DQ5の時間を惜しんで、読みました。

少女決戦オルギアの3巻。

 

少女決戦オルギア(3)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

少女決戦オルギア(3)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

 

 

帯に書いてありましたが、まさかの最終巻なんですね。

これまで広げてきた風呂敷をどうたたむのか、ちょっと気になりつつ読みましたが、

物語としてきちんと終わっていたように思います。

少し駆け足感はありますが、1巻でまとめるということで、ある程度仕方ないかと思います。

舞子は緋乃を救えるのか、ゲニウスの鍵とは、3巻で死ぬのは誰か、

といった2巻の4コマで規制がかかっていた謎も明らかになりました。

 

感想としては、やっぱりもえもえが良かったですね。

何をしたかは4コマで「血みどろベロキス女」と呼ばれているところからお察し下さい。

こういう愛ゆえにおかしくなっちゃう系女子は大好きです!

主人公の舞子がものすごく愛されています。それはもう病的に!

 

あとミスド食べたくなります。

ハニーチュロ超おいしそうでした!

 

私、実は本編を読む前にカバー下を見ちゃう癖があるんですが、

今回に関しては完全に失敗でしたね。

3巻で死ぬ人が書いてありましたからね。

というわけで、これから読む方は本編を読むまでは、

決してカバー下を見てはいけませんよ。

 

さて、本日の漫画はこちら。

 

狐とアトリ―武田日向短編集 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-1)

狐とアトリ―武田日向短編集 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-1)

 

オススメ度:★★★★★(5/5) 

以下3つの短編が収録された短編集です。

ひとつ目は、表題になっている狐とアトリ。

ふたつ目は、ドールズ・ガール。

みっつ目は、やえかのカルテ番外編。

いずれもお話としての完成度も、絵の綺麗さも、すばらしいものでした。

そしていずれも百合風味です。男性は殆ど出ません。

 

ひとつ目の短編は、多く語るとネタバレになりそうですが、

山奥の大きなお社に勤める巫女さん姉妹(?)のお話です。

表紙の二人ですね。

 

ふたつ目は、体が弱くて入院している主人公・実と、同室の女の子・叶とのお話。

ユウジョウ!なお話。 

内気な実と対称的な明るい叶の関係性がとても微笑ましく、

私の大好きな短編です!

 

みっつ目は、過去の作者さまの漫画「やえかのカルテ」の番外編です。

獣医を目指す女の子たちのお話。

描かれている動物たちも愛らしくてステキです!

 

私は「やえかのカルテ」も全巻持っていますが、

とっても良い本なのでおすすめですよ!

百合風味もあります! 全3巻です!