漫画紹介~ブルーフレンド~
火曜日。
DQ5進捗。
調子に乗ってレベルも上げずに
サンタローズの洞窟まで足を伸ばしたら全滅しました。
かなしい。。
本日の漫画。
ブルーフレンド 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 作者: えばんふみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/02/01
- メディア: Kindle版
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ブルーフレンド 2 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 作者: えばんふみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/02/01
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ブルーフレンド 3 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 作者: えばんふみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/02/01
- メディア: Kindle版
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オススメ度:★★★★☆(4/5)
全3巻。
まさかの”りぼん”の百合漫画。
特に作中でその単語が出るわけではありませんが、
帯に沢山書いてあったのでその分類で良いんだと思います。
しかもシリアス系です。特に1~2巻 。
というのも、お話が 1~2巻と3巻で分かれています。
1~2巻の方は、
快活な性格の歩(表紙右)と影のある性格の美鈴(表紙右)のお話。
美鈴は大変な美少女で、男子にはモテる一方で、女子からは嫌われていて、
かつ美鈴自身は過去のある一件から男性全般が苦手になっています。
そのため、美鈴は周囲に壁を作っているのですが、
性格超イケメンな歩さんは男子生徒や先輩に絡まれる
美鈴を助けたりする中で、次第に仲良くなっていきます。
様々な誤解や事件を超えて、二人の絆が深まってゆくさまは
大変よいものです。
基本シリアスなので、前述の誤解や事件の内容や
二人を取り巻く環境、美鈴の過去などは結構ドロドロしてます。
あとこういう表現でいいかはわかりませんが、
1巻の美鈴はわりとサイコ系かもです。
3巻の方は、1~2巻よりは随分ライトな作風です。
主人公・可菜子(表紙右)は高校で女子校に入学をしますが、
女子の集団行動に疲れてぼやいていたところを青(表紙左)に見られてしまいます。
青は思ったことをハッキリ言ってしまうタイプで、
自分を作るのが得意ではないので、周囲から浮いた存在なのですが、
可菜子はそんな飾らない青を気に入り、仲良くなります。
こちらのお話では、日常的な描写が多くて、
読んでいて微笑ましい場面が多いです。
1~2巻の舞台は中学校で、3巻の舞台は高校なのですが、
話の雰囲気のためになんとなく逆な感じがしてしまいます。
作者さま曰く、ひとクセある子を描くのが好きなようで、
1~2巻の美鈴も3巻の青も、
ものを何でもハッキリ言うタイプで、
好き嫌いが別れることを覚悟して描いているとのことでした。
”りぼん”に百合漫画というのはびっくりでした。
あと、”なかよし”にも一つあるのを存じていますので、
またいつか取り上げられればと思っています。